私のような若造はそんな時代を知る由もありませんが、かつての80年代の日本は
「Japan as number one」などと持て囃され、それこそ軍事、農業、宇宙産業以外のアメリカの産業をほとんど駆逐していたそうです。デトロイトというゼネラルモーターズの城下町が日本車の躍進によってスラム街と化したのは有名な話です。
ある日私はyoutubeでとあるバブル期の往年cmに出会いました。
この画像を見ていただきますと、ご存命でいらっしゃるのは北大路欣也だけになってしまいましたね。それにしても錚々たる面子です。
この「バブルスター」なる製品は、浴槽につけるとジャグジーのような泡風呂が自宅で再現でき、健康に大変よいという触れ込みで当時の日本を席巻していたそうです。
なんでも月の広告料で2,3億はかかっていたそうです。
いや、本当にcmが面白いんですよ。youtubeに上がっているので是非見て頂きたいのですが。
しかしながら結局この製品はただの農業用排水バルブだった事が判明し、またマルチ紛いの商法も摘発され、製造元の原ヘルス工業は1991年に不渡りを出し、バブル崩壊と共に消えていきました。
そんでもってなんで私が今更この原ヘルス工業を取り上げたのかといえば、つまるところ
「広告力が全て」だと感じたからです。
全てとは無論言えません。詐欺は勿論許しがたいのですが、それでも原ヘルス工業は一種の賭けともいえる程の法外な金額をかけた広告によって、一時期時代の寵児と化していたわけです。
昨今私がブログやツイッターを活発化させているのも、やはり皆様に「SHIBUYA行政書士事務所」の名前を知ってもらわない限りには中々回っていかないだろう、そう考えたわけです。
補助金の仕事に携わっていると、多くの事業者様方が、それはそれは独特なアイデアで事業を活性化させようとされていらっしゃいます。
持続化補助金の経費区分に「広報費」が存在するように、ビジネスには広告が絶対に外せないというわけです。
広告を盛大に打ち出してビジネスを活性化させたいと思っているそこのアナタ。
是非SHIBUYA行政に、補助金申請をお任せいただければと思います。
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